2011年03月10日

2011プロ野球、統一球使用開始

今シーズンから、プロ野球12球団で使用されるボールが、ミズノ社製のものに統一されることになります。


これまで、ミズノ社製以外にも、複数のメーカー製のボールが使用されてきました。

公認野球規則により、ボールの重さ、大きさなどが定められ、反発力検査をクリアしたボールのみが使用されてきましたが、メーカーにより、材質、製法に若干の違いがあり、飛ぶ、飛ばない、握りやすい、握りにくいといった機能面での差異が見られたようですね。

公式戦において、どのメーカーのボールを使用するかは、ホームチームに決定権があり、各球団は自チームに有利なボールを選択することができました。

そのため、ボール以外の要素もあるんでしょうが、球場によって、ホームランが出やすいところと出にくいところが発生し、問題になりました。

いわゆる『飛ぶボール問題』です。


また、オリンピック、WBCなど国際試合の増加に伴い、日本人選手が、日本とメジャーリーグなど海外で使用されるボールとの違いに戸惑う場面が見られるようになりました。

そのため、日本で使用するボールを、よりメジャーなどの海外で使用されるものに近づけようという狙いもあるようです。


新球は、従来のものより飛ばなくし、そして、握った感触をメジャーなど海外のものに近づけようとしています。

今シーズンから使用される統一球は、コルク芯を覆うゴム材に新低反発素材を採用することにより、規格値下限により近づけ、従来のボールより反発力を抑えてあります。

投手の投げるボールスピード144km/h、バットのスイングスピード126km/h、飛び出し角度27度とすると、従来のボールの飛距離は約110.4m、新ボールでは約109.4mとなり、約1.0m飛距離を抑えられるそうです。

また、国際大会使用球に感触を近づけるため、従来のものより、ボールの縫い目の幅を広く、縫い目の高さを低くしてあります。

より詳しい情報は、こちらのミズノ社サイトへhttp://www.mizuno.co.jp/whatsnew/news/nr100823/nr100823.html



さて、これらの変更により、攻撃、守備の両面にどのような影響が出るのでしょうか?

キャンプ情報などを見ると、打者によっては、打つ際に差し込まれるような感覚を訴える選手もいるようです。

身体が大きくパワーのある打者と、身体が小さくパワーがさほどない打者で違いが出てくるかもしれませんね。

飛距離にして1mというのは、どの程度の影響があるんでしょうか?

また、投手はどうかというと、変化球の曲がりが大きくなった、あるいは逆に、小さくなったなどの影響を訴える選手もいるようです。

こちらも、選手個々の持ち球、身体条件、適応能力によって差が出るのか、あるいは時間の経過とともに新球に慣れ、さして影響が出ないのか。

そして、各チームに与える影響は?

攻撃、守備面での戦法に変化はあるのか。

実際にシーズンに入ってみないとわからないのかもしれませんね。


そういう変化に注目してゲームを観るというのも、今年のひとつのポイントかもしれませんね。


タグ:統一球 新球
posted by 野球少年 at 00:00| Comment(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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